産後、安心と幸せな気持ちでいっぱい。でも、気になる事がひとつある。それは、「この痛み…ぎっくり腰?」そう悩んでいるあなた。
出産後の悩みとして非常に多い腰痛。「出産後にじわじわやってくる腰痛。それをだましだまし生活してると、いつか突然やってくる…ひどい痛み!!キャ〜これぎっくり腰!?
朝起き上がるのも一苦労。家事をするにも一苦労。おまけに上の子は関係ナシにダイブしてくる始末(;~;)
うぎゃぁ〜!
なんとかしたいが子供も小さいし、どこへ行っていいのかわかならいお母さんたちにこの記事では、前後におこる腰痛についてとその対策方法について紹介します。この記事を見ているということは、腰の痛みで悩んでいるはずです。そんなあなたの不安解消に繋がるのでぜひご覧ください。
ぎっくり腰になるまえの3つの予兆
産後にぎっくり腰になる方のほとんどが、その前から多少腰に違和感やハリ、コリ、痛みなどがでてきます。
なぜその状態になってしまったかと言うと、3つ原因があります。
- 筋力低下
- 反り腰
- 骨盤の捻れ
筋力低下
妊娠時からウォーキングなどしていても、通常よりも活動量が低下するのでどうしても筋力は衰えて行きます。そうなると体を支える体力も低下するので体が歪みやすくなります。
反り腰
妊娠時に赤ちゃんがお腹の中で大きくなるに連れて、体の重心が前にかかってくるようになります。ただ、そのままだと前に転んでしますので、お母さんはバランスを取るように自然に腰をそって重心を取ります。そうすると腹筋は伸ばされて、背筋の緊張し筋肉が固くなってきます。
骨盤の捻れ
妊娠後期にはお子さんが骨盤内に下がって来やすくする為に骨盤が開いてきます。その骨盤を開かせるホルモンが有名なリラキシンです。このリラキシンは産後半年は出ていると言われています。そのために産前、産後はとても骨盤が不安定になります。よく、ふわふわする。ガクガクする。はまっていない感じがする。と表現されます。
この不安定な状態で横すわりをして授乳したり、お姉さん座りをしたり、あぐらをしたりすると簡単に骨盤が捻れてしまいます。骨盤が捻れると周りの筋肉や靭帯、関節に負担がかかり腰に違和感やハリ、コリ、痛みなどがでてきます。
ぎっくり腰になるきっかけ
実は腰に違和感やハリ、コリ、軽い痛みなどが出ている状態はいつでもぎっくり腰になる準備は出来ていたんです。
ただ、限界を超えていないだけです。コップの水が腰の違和感やハリなどと思って下さい。産後はその水がコップすれすれに入っている状態です。あとはほんの少し疲労や負担をかける事で水は外にこぼれてしまいます。それがぎっくり腰の状態なんです。
ぎっくり腰の対処法
アイシング
ぎっくり腰になったら、まずはアイシングしてみましょう。
アイシングは氷や保冷剤を使いタオルで包み患部にあてましょう。
ぎっくり腰は炎症を伴う事が多いので効果的です。
腰は大きな関節なので15分ほど冷やします。
15分ほど冷やした後、1時間のインターバルを設けます。
その後15分冷やし、また1時間インターバルという風に繰り返します。
痛みが治まったり改善するようならそれを続けます。
痛みが悪化するようでしたらすぐに止めて逆に温めてみてください。
血流不良で痛みが出ている可能性があるからです。
どちらも変化がない様でしたら冷やして下さい。
※冷湿布は温度が低いので適していません。1時間のインターバルでしようすると良いでしょう。
座って出来るセルフケア
①椅子に座って左右の足の長さ見て下さい。
骨盤が歪んでいると左右差がある場合があります。
見つかれば、長い方の足を組んで下さい。
②足を組んだまま左右に優しく揺らして下さい。
痛みが出ない程度から初めてください。
③足の長さがそれったらOKです。
床で出来るセルフケア
- 仰向けで椅子やソファーなどに足をあげてください。
- おへそから指2〜3本横あたりをゆっくり押して下さい。左右で痛みがとくに強い所を見つけて下さい。
- 見つけたら指で抑えたまま足を少しずつ曲げたり伸ばしたりして痛みが和らぐ場所を探して下さい。
- 見つかったらそこで5分〜10分リラックスしてください。また、先ほどの場所を抑えてみて痛みが減っていたらOKです。
歩行
安静にして痛みが少ない場合は体を動かした方が早く改善します。出来る範囲大股で歩く事が重要です。
痛くで寝れない時の正しい寝方
仰向けで寝た方がいいのか?横向きなのか?うつぶせなのか?わかりませんよね?実は人によって違うんです。
詳しくはこちらまで。産後の腰痛で熟睡出来ない!理想的な寝方とは?
いつまで産後のぎっくり腰は続くの?
通常は1週間から10日くらいで痛みは解消されていきます。ただ骨盤の歪みが強い場合には、それ以上かかる可能性もあります。日常生活の仕方や体力でも治る時期は変わってきます。
病院や整体でみてもらうことも有効
病院、産科の場合
病院では、お世話になった産科で相談すると良いでしょう。骨盤ベルトの購入を提案してくれたり、相談にものってくれますので、ベルトで骨盤を締めることで緩んだ靭帯の代わりとして対処することも効果的です。
そのまま固定してリラキシンによる骨盤周囲の靭帯の緩みが落ち着くまで経過をみていくことで、症状が引いていくことを狙うんですね。
整体の場合
整体院で骨盤のバランスや姿勢のバランスをみて整えてもらうことも有効です。そうする事で痛みはやわらぐことがほとんどです。ただ、これに関しては、整体院によって産前産後の方を対応している所とそうでない所がありますので、お近くの整体院へ事前に「産前産後の症状を伝えること」と「その症状に対応していますか?もしくはそういう方は来られてますか?」とたずねてください。
とりあえずどこでもいいや!と行ってしまうと、「産前、産後の方は対応できません。」となり無駄足になることもありますので注意してくださいね。
当院では、産前の腰痛、恥骨痛や坐骨痛(お尻の痛み)、産後の恥骨痛にも対応しております。痛みをともなう施術ではなく安心してみなさん受けて頂けますのでご安心ください。
遠くて通えないよと言う方は、地域を教えて頂ければ紹介できる地域であればお伝えしますのでご相談くださいね。
最後に
出産前後におこる腰痛についてとその対策方法について紹介してきましたがいかがでしたか?同じ悩みをお持ちの出産前後の方はたくさんいらっしゃいます。
その方達が改善していくのに整体や病院を頼られている方もいれば、自分でできる対処方法で良くなる方もいます。まずは、お伝えした自分で出来る対処方法を試してみてください。これで楽になれば一番良いですからね。
それでも良くならない場合は専門家をガマンせずに頼ってみてください。きっとあなたの力になってくれますよ。
もし当院で施術を受けてみたいと思われたら是非ご相談下さいね。力になります。
柔道整復師・鍼灸師 田中大弥
キャンペーン
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\HPからのご予約に限り/
骨盤矯正コース
初回 4,400円(税込)
※2回目以降~ 7,700円
ご予約時に「HP見た」とお声かけください
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産後の腰痛で悩んでいた患者様からの喜びの声をご覧ください!
通い始めて数回で腰の痛みが改善されました!
E.K様
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
産後の歪みだけでなく腰痛や膝の痛みも調整してくれる!
産後の骨盤の開きが気になって通院し始めましたが、育児による腰痛や膝の痛みを適宜調整していただいたり、脚を組み癖からくる身体のゆがみも診ていただけたので良かったです。施術は最初少し痛かったですが、スタッフさんに伝えると加減を調節してもらえたので、無理なく通い続けることができました。
また、日頃の生活の中で身体がゆがまないように気をつけることや、施術の効果を高めるための運動なども教えていただけてよかったです。
人見知りが激しい我が子も、スタッフの方に毎回預けることができて本当に助かりました…。本当にご迷惑おかけしました。先日やっと泣かずに遊んでくれてホッとしました(笑)
スタッフの皆さんはフレンドリーでかつ礼儀はちゃんとしている方で、ストレスなく過ごせました。半年間本当にありがとうございました。
N.S様 看護師
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
肩や膝、腰が痛く、抱っこや授乳の姿勢がつらかった・・・
出産をしてから、肩や膝、腰が痛くなり、抱っこや授乳の姿勢がつらく、とても大変でした。
こちらに通うようになってから肩の痛みが和らぎ、膝や腰の痛みも楽になりました。
家でできるセルフケアの方法も教えていただきました。
C.H様
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
産後5カ月から通わせていただきました。
夜眠れなくなるような腰痛が続いたこと、また、体重が落ちなくなってしまったこともあり通院を始めました。
通い始めて数回で腰の痛みは改善され、子どもを長時間抱っこしていても腰が痛くなることが減っていきました。また今までに気づかなかった自分の姿勢の悪さや、日々の生活の中から生じる体のゆがみについても教えていただいて、自分の体を客観的に見直す良い機会になりました。通う中でいろいろなセルフケアを教えていただけた事も勉強になりました。
来院する度に泣いてしまう人見知りな我が子に対しても、いつも優しく迎え入れてくださったので、私も安心して通う事ができました。